2021/04/12
ある程度広い面積のオフィスでは、パソコンの台数が社員数に合わせて数多く所有していることが多く、lanケーブルを用いる際には複雑化してしまいます。普通にパソコンに接続をして床面を通して設置しているような環境では、どのlanケーブルがどのパソコンに接続されているのかを判断できなくなったり、引っ掛けてしまうことで端子部分を壊してしまう可能性もあります。綺麗に配線を行うことが必要とされ、この時に便利に使えるものは配線用のダクトです。lanケーブルを収納することができ、外部から圧力が加わったとしても十分に保護を行うこともできるメリットがあります。
配線ダクトはホームセンターやネット通販からでも購入でき、決して高額なパーツではないので、ダクト内に収納する本数を点検してからダクトのサイズを決める方法で問題は解消できます。デスク周りから足元を通して壁面へと繋げるレイアウトを行えば、足で引っ掛けてしまうこともなくなり、オフィスの美観を保つことにも成功します。ダクト本体の取り付けや固定方法は、その場所で違いはあり、床面であればタイルカーペットに固定をする方法、デスク周りは両面テープを使う方法、壁側にはネジで固定することで設備を綺麗に整えることができます。オフィスでlanケーブルの処理を上手く行うには、直線距離ではなく当然ながらパソコン本体からデスク周り、床部分と壁までの距離などを計測した上で、ダクトを必要メートル数に合わせて購入するだけなので意外と簡単に設営は行えます。
ダクトによっては直角に設置する部分のアダプターや、十字に組み合わせられるアダプターなどもあるので、各パーツを組み合わせると更に見栄えを綺麗にできます。