2021/04/12
安定したインターネット環境を手に入れるためには、光回線の契約に加えて自宅のlanケーブルの配線工事を行うことも重要な要素となります。特に2階以上ある戸建ての場合、無線LANルーターからパソコンやタブレットなどをWi-Fi接続して利用する場合、ルーターから離れている部屋や途中で障害物がある場所の場合、離れた部屋ではWi-Fi接続が不安定になってしまうデメリットがありました。そのため新築で家を建てるなら、各部屋で有線接続が出来る環境を作る方法としてlanケーブル配線工事を依頼する場合が増えてきています。lanケーブル配線工事を行えば各部屋のLANポートから直接lanケーブルと、インターネット接続したいパソコンやテレビなどを繋ぐことで電波を介さずインターネット接続が行えるので通信速度が安定していることや、セキュリティ面も安全になるメリットがあります。
ただしlanケーブル配線工事を依頼する場合の注意点としては、LANポートを設置する上でその部屋の家具の配置をきちんと決めておくことです。後々になって家具を置いたらLANポートを塞ぐことになってしまったり、部屋の真ん中にケーブルが横断していて邪魔といった後悔に繋がる可能性があります。そして工事は新築時に行うか、家が建った後で行うかによってかかる費用は大きく異なり、前者は配線1か所につき15、000円前後が相場で6箇所なら10万円前後が妥当な費用です。後者は作業員の派遣工事費が別に発生するので、作業員の派遣に加えて部材費を咥えると1か所につき3、4700円以上がかかることになるので、こういった点からも注意が必要です。