品揃え豊富な結束バンド

あらゆる現場で大活躍

北国の屋外電線で活用されている結束バンドについて

time 2021/07/24

北国の屋外電線で活用されている結束バンドについて

今では家庭から学校、病院など色んな現場で活躍しているアイテムが結束バンドです。1970年に日本で開発されたアイテムで、世界各地に一瞬で普及をしました。メイドインジャパンの代表的な商品であり、バンドの裏面に取り付けられているトラッキングという凹凸は、国際特許を取得しました。そのため、現在でも世界で活用されているものはすべて、日本製となっています。

裏面にあるトラッキングのおかげで、一度締めたら決して緩むことがなくしっかりと対象物を固定することが可能です。本来の使われ方は電線を固定するための部材で、今でも活用されています。以前は塩化ビニール製のものしかありませんでしたが、現在ではいろんな種類の結束バンドがあるのもポイントです。例えば北国の屋外電線で使用されている結束バンドは、融雪剤が塗布されています。

この融雪剤というのは、雪を溶かす作用を持っており電線が雪の重みで切断されるのを防いでいます。おもに青森・新潟・山形といった豪雪地帯で活用されており、一定間隔で結束バンドを取り付けているのが特徴です。以前は12月から2月の時期になると、北国では定期的に電線が切断されることがありました。ところが融雪剤入りの結束バンドが登場してからは、そういったトラブルは皆無です。

色んなバンドが販売されており、それぞれの現場に見合ったものを選択して活用できます。これからも各社メーカーではアイデア商品を販売していくことでしょう。

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