2021/04/12
近年は最大1Gbps以上の高速インターネットサービスが登場するなど、光回線を自宅に導入するご家庭が増えてきている傾向にあります。しかし高速インターネットサービスを契約したにも関わらず、自宅のネット速度が遅いと感じるならば使用しているlanケーブルの規格が古いものを使用している可能性が考えられます。lanケーブルには大まかな種類と違いには、カテゴリ3以上とカテゴリ5以上、カテゴリ5e以上とカテゴリ6以上の4種類に分かれています。1番古いカテゴリ3以上のlanケーブルは、最大通信速度は10Mbpsしか出ず、最高のカテゴリ6以上の10Gbpsと比較するとネット回線の速度に大きな違いが出てしまうことがわかります。
そのため自宅に昔からあるlanケーブルでまだ使用できるからとそのまま接続していれば、せっかくの光回線を活かすことが出来なくなってしまいます。そのため1Gbps以上の光回線を契約するという場合は、自宅で使用するタイプにはカテゴリ5e以上を選ぶようにしましょう。では自宅のlanケーブルのカテゴリをチェックする方法とは、パッケージ表記を確認することですぐに把握することが出来ます。ただし利用中のケーブルに関してはパッケージを捨ててしまう人も多いため、そういった場合にはケーブル本体にカテゴリが表記されていないか確認をすれば、パッケージを処分してしまっていても安心です。
このようにそれぞれの種類と違いを正しく理解して、自宅のネット回線に適したケーブルを選びましょう。