2021/04/12
インターネットを満喫するには、必ず必要となるアイテムがあります。それはlanケーブルであり、モデムと情報端末を繋げないとネットを利用することはできません。1980年にオーストラリアのIT企業で開発をされ、電話の海底ケーブルから宇宙センターと地上の交信にも活用されていました。見た目は開発当初とは一切変わっておらず、アナログからデジタル信号まで送受信ができる優れものといえるでしょう。
lanケーブルは基本構造は変わりませんが、いくつかの変更点を用意したグレードが異なる商品で構成されています。見た目はまったく同じなので、グレードをしっかりと確認して適切なケーブルを買い求めるようにしましょう。ここでは簡単にlanケーブルのグレードを確認する方法を伝授していきます。もっとも簡単な確認方法は、商品パッケージを見るということです。
カテゴリー6や2という表記をされており、数字が大きくなるほど高速回線に対応していることがわかります。たとえば100Mbpsの回線となる光通信を自宅でなされている場合は、カテゴリー5か6の商品を選べばいいというわけです。ケーブル本体にも刻印がなされているので、既に敷設されているlanケーブルを見るだけでもグレードを確認することができます。もしもADSLを引き込んでいる場合は、数字が大きい商品を使用してもそれ以上の速度は発揮されません。
ただし、速度低下を招くこともないのでグレードが大きいものを買うのは、無難な選択方法です。